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2023

2022年総括と2023年計画

2022年総括

1.年齢相応の山を登る 体力が急激に落ちて,登れる日帰りの山が少なくなった 初夏にはまだ気力があった 頼母木山(西俣の峰),朳差岳(足の松尾根)を登っているので 紅葉を見るため朝日連峰に挑戦したが中腹(清太岩山)で引き返したこともあった 老いにはかなわない 登れる山に行くしかないのだろう これが実感で現実だ 月山,鳥海山の登山道は整備されているのでしばらく登れるだろう 2.山小屋泊は道具,食料,寝具が増えて重くなるので試さなかった コロナ禍が終息すればテント泊もいいかもしれない 3.花,紅葉の時期に登った しかし,回数が少なくなった 車中泊を増やせば回数を増やせそうだが,問題がある 稜線上の山小屋を縦走するのではなく,別の山を麓から登るとなると体力が伴わず不可能だ 1日休養日を置いたら登れるかどうか,3日で2座を登ることになるが 花の時期は梅雨の時期と重なるので,強行軍もやむなしだろう 紅葉は時期を選ぶのがいいようだ 山頂の紅葉を見るには,早い時期に登る 麓の紅葉なら,遅い時期でも良い 4.30分余で登山口に行ける山があることはありがたい 登山口もいくつかあるので,登山路で雰囲気も変わる 体力維持には良い環境があるので引き続き利用すべきだろう 5.角田山の雪割草は格別だった 初めて見た きっかけはネット上の花があまりにもきれいであったからだ 一度くらい実物を見てもいいのではと思った 雪割草は想像以上に表情豊かな花だ 全国区で訪問者があるのは当然のことと思った

2023年計画

1.体力があれば花と紅葉の時期に登りたい 体力維持のため近くの山を通年で数多く登る 2.より感動を伝える写真を撮りたい ネット上のお手本を見て対象,構図,色彩に工夫を凝らしたいものだ もちろんカメラの性能に制約されはするが 3.登山に観光を加えたい 旅行はまず知ることから始めたい 抽象画も旅行も観察と疑問から感動が生まれるらしい ピカソも京都もまず見て考えよう 写真のような絵だけを見ていては人生の感動は半分だけで終わるとのこと パリなら,ルーブル,オルセーだけでなくポンピドー・センターにも行って見て,そして考えたほうがいい ロンドンなら,ナショナル・ギャラリーだけでなくテート・モダンも覗いて見て,そして考えたほうがいい もちろん識者,先駆者の話にも耳を傾けたほうがいい 登山も一種の旅行である,それをあらためて考えてみたい 4.花と紅葉の時期に登りたい山 3月下旬,角田山,雪割草 6月上旬,朳差岳,大石山,ハクサンイチゲ 7月上旬,大石山,朝日連峰,ヒメサユリ 7月下旬,朳差岳,笙ヶ岳,ニッコウキスゲ 9月下旬,月山,鳥海山,竜門山,紅葉